「介護食=味気ない」「手間がかかる」そんなイメージ、ありませんか?
でも、湯河原や熱海エリアで今、介護を支えるご家庭から注目を集めているのが『ワンボウル介護食』です。
一皿に栄養と美味しさ、手軽さがギュッと詰まったこの食事は、まさに“スーパー介護食”と呼ばれるにふさわしい存在。
開発は旅館、食品、介護の3つの事業を展開するピース。
それぞれの現場で培ったノウハウを一つにまとめて生まれたのが、このワンボウルです。
まず、見た目が華やか。
「旅館のお食事みたい」と言われるほどで、色合い・盛り付けに徹底的にこだわっています。
視覚的な刺激が食欲をそそり、「全部食べきった」という達成感も味わえる仕掛けです。
栄養バランスはもちろん計算済み。
メニューによってはたんぱく質をしっかり取れたり、嚥下が不安な方向けにとろみが工夫されていたりと、どんな方でも安心して食べられる工夫がされています。
そして何より、温めるだけでそのまま出せるという手軽さ。
忙しいご家族にとっては、「今日はこれで大丈夫」という安心材料になるでしょう。
デイサービス『夢工房』のランチタイムでも導入されています。
スタッフが「今日は何にしますか?」と声をかけると、「どれにしようかなあ」とうれしそうに迷うご利用者様の姿が印象的です。
介護を「頑張る時間」から、「楽しむ時間」へ。
ワンボウル介護食は、食事のあり方そのものを変えてくれる存在です。

